2月17日(土)、クラスをお休みさせていただき、
ハンブルクバレエ団ガラ公演『ジョン・ノイマイヤーの世界』を観に行ってきました!
終始釘づけに!
ノイマイヤーの語りとともに(実際にご本人も舞台に立ち)テンポよく次々と作品が流れて行く。
拍手するヒマを与えてくれない。
ダンサーも休むヒマなく次から次へと。
舞台に釘付けになり身体が熱くなる。
気づけば汗をかいていた(笑)くらい引き込まれた!
あっと言う間の2時間半。
菅井円加さんをはじめ、日本人ダンサーの活躍を観ると誇りに思うし、益々の活躍を期待したい。
ノイマイヤーの踊りに対する情熱、踊りを愛し、ダンサーを愛し、人を愛しているのだなぁ〜ということをものすごく感じた舞台だった。
久々にいい舞台を観た!
本当に行けて良かった!!
今の時代、DVDもインターネットも発達して、気軽に手軽に動画・画像を観ることができるようになり、バレエもお芝居も音楽も身近に感じることが出来るようになったのは、いいことだと思う。
けれど、今回の公演のように、釘付けになり、ダンサーの俳優のミュージシャンの演奏家の熱量、空気、空間を肌で感じたり、共有出来るのは、生の舞台・コンサートだけ!
どんなに映像の技術が発達して、音響が発達しても、生身の人間が織り成す技に勝るものはない。
もちろん、公演・コンサートのチケットは安くないけれど、本物に触れるということは大切。
「子どもにはもったいない」と、思うかもしれないけれど、感受性豊かな子どもの頃にどれだけ本物に触れるかが重要だと思います。
私も子どもの頃、折りに触れては海外のバレエ団の公演に連れて行ってもらったことが、大きな財産となっています。
本物を知らなければ、偽物も分からない。
比べる尺度を持つことが、判断力や自分で考える軸になるのではないかと思っています。
今回の舞台を観て改めてそう感じ、子どもたちにも『本物の舞台』を観に行ってもらいたいなぁと思いました。
そして、自分たちが舞台に立つのも『生』であること、そして、自分たちが踊るというこは、その場の全ての人、物事に影響を与えているということを知って欲しいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿